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アテナイの散歩道

東京(池袋・新宿・東日本橋)|ギリシア哲学からアニメまで!読んで観て語る哲学カフェ

  • 2025年12月1日
  • 2025年12月1日

【空席あり】1/25(日) 中島敦『文字禍』~文字の精霊、言語の魔力、言葉の呪い[中島敦特集アンコール]

「君やわしらが、文字を使って書きものをしとるなどと思ったら大間違い。わしらこそ彼等文字の精霊にこき使われる下僕しもべじゃ。」 (本編より) 作家・中島敦(1909-1942年)の短編「文字(もじ)禍(か)」をテーマに、哲学カフェ(読書会)を開催します […]

  • 2025年12月1日
  • 2025年12月1日

【空席あり】《文学篇》1/25(日)中島敦「李陵」~漢節と崩壊、運命の岐路、絶望と縁のヒューマニズム[中島敦特集⑥]

「この男は何を目あてに生きているのかと李陵は怪しんだ。いまだに漢に帰れる日を待ち望んでいるのだろうか。蘇武の口うらから察すれば、いまさらそんな期待は少しももっていないようである。それではなんのためにこうした惨憺たる日々をたえ忍んでいるのか?」  (本 […]

  • 2025年12月1日
  • 2025年12月1日

【空席あり】1/10(土)ダグラス・ラシュコフ『デジタル生存競争:誰が生き残るのか』~テック富豪たちは人類をどこへ連れて行くのか?《21世紀という時代を考える》

この人たちは、実際には敗者なのです。(中略)億万長者たちは、経済ゲームの勝者というよりも、むしろ制約のある経済ゲームの犠牲者です。何よりも彼らは、「勝利」とは、自分たちが金儲けをすることによる害悪から自らを隔離するのに十分な資金を稼ぐことである、とい […]

  • 2025年12月1日
  • 2025年12月4日

【空席あり】1/10(土)赤木智弘「丸山眞男をひっぱたきたい~31歳、フリーター。希望は、戦争」~格差、貧困、分断、無敵の人、戦争【初心者大歓迎】

「このような国家はどうしても一つの国ではなく、二つの国であらざるをえないということだ。つまり、一方は貧乏な人々の国、他方は金持の人々の国であって、ともに同じところに住み、たえずお互いに対して策謀し合っているのだが」 プラトン『国家』(下)岩波書店、2 […]

  • 2025年11月1日
  • 2025年12月3日

【残席わずか】12/20(土)池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑦(最終回)~《リレー式・哲学入門の連続企画》【初心者大歓迎】

専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]

  • 2025年11月1日
  • 2025年11月1日

【空席あり】12/20(土)中江兆民『三酔人経綸問答』~理想主義VS.国家主義?、保守VS.リベラル?「日本の明日はどっちだ!?そうだ南海先生に訊いてみよう!」【初心者大歓迎】

近年、政治社会の分断が顕著になってきたと論じられています。 保守とリベラル、右派と左派など、その対立・分断は深刻化しているようです。 しかし、このような国論の二元対立構造は、今に始まったわけではなく、戦前も含んで、近代日本を貫いてきた対立軸・分断線と […]

  • 2025年11月1日
  • 2025年12月3日

【残席わずか】12/6(土)「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(攻殻S.A.C.)(神山健治監督)~「笑い男」は幾度も嗤う〈アニメ哲学カフェ〉

「我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ」 荒巻(第5話より) 士郎正宗原作の同名コミックを、神山健治監督により制作されたテレビアニメシリーズのファーストシーズン(全2 […]

  • 2025年11月1日
  • 2025年11月10日

【空席あり】12/6(土)映画「ダークナイト」(クリストファー・ノーラン監督)~秩序と無秩序、悪の美学、悪の哲学としてのジョーカー〈シネマ哲学カフェ〉

「小さな混乱を引き起こし、秩序をひっくり返せば、混沌に陥っちまう。俺は混沌の代理人さ。混沌の本質が分かるか?恐怖だ!」 ジョーカー(本編より) 今回は、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト三部作」の中篇に当たる「ダークナイト」(2008年公開 […]

  • 2025年10月3日
  • 2025年11月22日

【終了】11/22(土)夢野久作『ドグラ・マグラ』~日本三大奇書の一冊、悪夢のようなアンチ・ミステリーの世界〈読書の秋の哲学カフェ〉

胎児よ 胎児よ なぜ躍る 母親の心がわかって おそろしいのか 『ドグラ・マグラ』冒頭より(巻頭歌) 読書の秋、ということで、11月は「本」をテーマにした作品で、哲学カフェを開催します。 あなたは、読むと「狂ってしまう」本をご存じですか? 今回は、作家 […]

  • 2025年10月2日
  • 2025年11月22日

【終了】11/22(土)ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』~記号論の巨人が仕掛ける20世紀文学最大の迷宮〈読書の秋の哲学カフェ〉

「反キリストがすぐそこまで迫って来ている。もはや、いかなる叡智も、これに太刀打ち出来ないであろう。そればかりか、その顔まで、今夜のわたしたちは見てしまったのだからな」 『薔薇の名前』(下)東京創元社、1990年、370頁。 読書の秋、ということで、1 […]

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